Another World 〜New writeing〜
朝起きたら、世界は真っ白だった･･････
真っ白といっても人はいる、よくわからないが寝てるみたいだった。
その世界にはただ人がいるだけで家や車のような物質はない。
見わたす限り人が見えるだけで他には何も見えなかった。
しばらくその世界は見ていたら不意に声が聞こえる。
「ごはんよ〜、おきなさ〜い」
母さんの声だ、とりあえず行ってみよう。
案の定、声の主は母さんだった。
母さんは言う
「朝ごはん、食べなさい」
しかし前には何もない。
でも母さんは本当にご飯を作ってるような雰囲気だ。
そして、しばらくすると母さんは言う。
「たべないの？」
僕は意味がわからなかったので何となく「食べない」と言った
「それなら早く学校へ行きなさい」
学校？しかし見わたす限り学校などドコにも無かった。
でもいつものように学校に行く雰囲気で外へ出てみる。
といってもドコからが家でドコからが外なのかは不明だ。
適当に歩いていると、友達がコッチに向かってくる。
とりあえず、話しながら後をついて行った。
しばらくすると友達は立ち止まる。
どうやらついたようだ。
でもやはり何もない。
すると先生が来て授業をやり始めた。
何もないところに先生は何かを書いてるようだが、僕には見えない。
そんな感じで真っ白い何もない世界の一日が過ぎていった。
そして家に帰ってくる。
僕は、いったいココは何なんだろ･･････と、思いながら眠くなってきたので寝てしまった。
目が覚めたらいつもの部屋にいる。
いつもと同じ部屋･･････本棚に机にテレビがあるいつもの部屋･･････
今までのいったい何なんだろうか？
初めは夢だと思ったが携帯の日付は確実に一日過ぎている。
今日という一日はちゃんと存在した。
真っ白で何もない世界が本当の世界なのだろうか？
いつもの世界が本当の世界なのだろうか？
実は、今いるコノ世界はただの人の目が見ている嘘の世界なのかもしれない。
やっぱり真っ白な世界は本当は存在しないのかもしれない。
でも僕は思った
やはりソレは僕にはわからないことだと･･･････
あとがき
知る人ぞ知る秋山悟史の初期の作品のリメイク版です
手抜きじゃないぞ！手抜きじゃ！
昔と比べて表現を少し変えてみました
内容はAnother Worldの方のあとがきを見てくださいな（笑
で後半の〜New writeing〜って何だよって事なんですけど
Another Worldを書き直すにあたって題名も少し変えないといけないなぁと思ったんですよ
昔書いたAnother Worldが結構題名にマッチしてるって言われたので出来るだけ変えたくない
ソコでフと思いついたんです
音楽で新しく取り直したらNew recording ver ってのがあるじゃない無いか！
というわけでAnother World 〜New writeing〜に決まりました
どうでもいいですね、はい
昔のほうと比べて見ると違いがわかるかも！？
でも次の作品であいましょー
あ、感想とかくれたら秋山は喜びますよ！