夜空に星がキラキラと輝いている。
でもそんな事とは全く関係なく世界は動いている。
そう俺と彼女もそんな事をは全く関係なく。


俺と彼女と星の大発見


昔の人は言った。
「地球は動いている」と
それは凄い発見だと俺は密かに思っている。

彼女は言う
「星がキラキラ光ってるね」と
それは些細な事だと俺は内心思っていた。

星なんていつでも見れる。
見上げればソコに星がある。
当たり前じゃないか
でも彼女はソレがさも大発見のように言うのだ

「ほらほらー!星がキラキラ光ってるよ!」

また彼女は俺にその事実を告げる。
当たり前のことをさも大発見のように

俺は言う
「そうだな、月も綺麗だな」と

俺は月が好きだ。
月、自体は光っていないという事を聴いた時俺は驚いた。
月が太陽の光をうけて初めて光っているという事実も含めて・・・・・・
それはロマンチックじゃないか夜でも俺たちは太陽の光を間接的に浴びている。
なんだかとても嬉しい気がする。

でも彼女はやっぱり言う
「星がキラキラ光ってるね!」
それがさも大発見のように世界で自分だけが知ってるようにいうのだ。

でも正直、些細な事だと思っていた



けど




最近彼女の瞳と満点の笑顔を見ていると
それはさも大発見のように思えてくる。

たとえ世界の全ての人が馬鹿にしても
俺だけは彼女の大発見に付き合おう。

たとえ世界の全ての人が否定しても
俺だけは彼女の大発見を肯定しよう。


今日もまた夜空に星がキラキラと輝いている。
でもそんな事とは全く関係なく世界は動いている。
そう俺と彼女もそんな事をは全く関係なく。

でも彼女は今日もまた言う

「星が、キラキラ光ってるよ!!!」と
それがさも大発見のように・・・・・・


あとがき

どうも、秋山です

俺と彼女と星の大発見どうだったでしょうか?

面白かったといってくれれば幸いです

で今回の作品、小説なのか!?と思った方

俺も思いました(笑

というわけでこの小説は『詩的小説』ということにしました

で内容は思いつき(ォィ


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